ドイツに来て驚いたことは、年を重ねていってもシングルスプレイヤーの方が圧倒的に多いことです。
テニスクラブに行っても、40.50代のプレイヤーが2人だけでシングルスのゲーム練習をしている光景をよく見かけます。
恐らくシングルスがやりたくても人数に対して確保できるコート数が少なかったり、コート代の問題なども絡んでいるからだと思います。
ドイツではテニスコートの数も多いため社会人でもシングルスがメインでダブルスはおまけ程度です。
テニスクラブ対抗のリーグ戦でもシングルスが4本、ダブルス2本のため、シングルスが強くないとチームを勝たすことができません。
ドイツ版草トーの位置付けであるLKトーナメントもシングルスの大会がほとんどで、ダブルスは2割ほどです。
それだけシングルスが重要視されている国ということですね。
そのため、ドイツ人のテニスプレイヤーはかなり体力があります。
試合では3セットマッチを1日2試合行うため当然かもしれません。
それが若者だけではなく50代60代のプレイヤーもです。
私もその年までシングルスができるように体力向上に努めたいと思います。
参考
残念なことにドイツ人は普段の練習でもシングルスしかやらないので、ダブルスがとても下手です。
テニスクラブには専属のコーチがいるのですが、そのコーチがシングルスしかやってこなかった場合、ダブルスの動きや戦術を教えることができないのも理由かもしれません。